Boost, Grab pay, T&G e-wallet, lazada wallet, 乱立する決済システムどれを選ぶか?
2023年6月21日
今年の東南アジアは気温が高止まり、暑い日が続きます、長期予報では2023年8月までこの気温が続くらしく地元の人も夏バテ状態。
さて、マレーシアでも日本と同じように決済システムが乱立
それぞれにメリット、デメリットがあり、自分にピッタリ合ったアプリを探すのが大変です。
それで多くの人はいくつかの決済アプリを使いこなす
という結論に落ち着いているようですね。
実際それぞれにお金を使うシチュエーションが違うので、1つの決済システムアプリがすべての人の必要をカバーするというのは難しいですね。
その中から実際に使用している3つの決済アプリを紹介したいと思います。
別のページでそれぞれの詳細を載せたいと思いますのでここではおすすめ順に、実際に使ってみた肌感覚をリポートしたいと思います。
1. Boost
2. Grab Pay
3. T&G e-wallet
1. Boost
もし「現金は絶対に使わない主義」でなければ一番のおすすめはBoostです。
一番利便性と汎用性が高いと感じています。
メリット:このアプリがあれば生活費としてかかるほとんどすべての支払いを完了できます。
電気料金、水道料金、ネットの買い物、携帯料金、smari Parking, Parking, Bus Online ticket, KLIA express, Agoda,unifi,astro,などなど支払いが可能です。
デメリット:Boostアプリ内であっても、お金の受け渡しをするにはアップグレードする必要がある。
JCBカードには対応していない
2. Grab Pay
東南アジアをりょこするなら必須の移動手段「Grab」
決済システムも提供しています。
メリット:国が変わっても使える決済サービス
国をまたいでの旅行でもネットがつながっていれば自動的に認識して現地通貨での支払いが可能になります。
もちろんGrabに乗ることもできますし、Grab決済対応のQRコードがある場合支払いもキャッシュレスで可能、多額の現金を持ち歩く必要もなくとっても便利。
国をまたいでの旅行になる場合には、Wiseデビッドカードや楽天モバイルでの契約が便利です。こちらも国をまたいでも自動で認識して使えますので、いちいちSIMカードを買ったり入れ替えたりする必要なし。
Grabフードも便利。ホテルでゆっくり食事をしたいというときにも便利です
デメリット:一部公共料金の支払いに対応していないので今後のサービス拡大に期待です。マレーシアにおいては電気料金、TNBの支払いにまだ対応していません。
対応しているのはT&GとBoostのみ。
3. T&G e-wallet
T&G e-walletは元祖キャッシュレス決済システムといえるのではないでしょうか
メリット:ゆえに支払える箇所が一番多く見受けられます。
ほかにも個人間でのお金の受け渡しのハードルが低く、だれでもT&G e-walletアプリを持っている人であれば電話番号がわかるだけで受け渡しが可能です。
誰かがまとまて払ったあと、割り勘分を送るというときにも便利。
もちろん公共料金支払いにも幅広く対応しています。
デメリット:海外のクレジットカードからの入金はできない。
つまり旅行者には使いづらいアプリです。マレーシアで働いている人や何かしらの理由で口座を持っている人にはとっても便利です。
マレーシア国内で発行されたクレジットカードには対応していますが、日本で発行されたカードでは入金を受け付けてもらえませんでした。残念。
この点ではBoostの利便性に感謝。
以上簡単に3つのキャッシュレスアプリを紹介しました。
詳しい情報に関しては今後記事を上げていきたいと思います。