コロナ元年生活 マレーシア 厳格な行動規制の結果規制がほぼなくなる2020.6.7発表
こんにちはRawangです
コロナウイルスとの共存生活にも
世界中の人がそろそろ慣れてきた感じがしますね
- お出かけの時にマスクをする習慣
- 買い物はできるだけ回数を減らし、通販を利用する
- 在宅の仕事をする
- ソーシャルディスタンスを空ける
さらにこんな習慣が身についてきましたねー
- 仕事面での調整や
- 休暇のすごしかた
- 物流方法
コロナ元年からスタンダードが変わったのかもしれません
ということで今日の記事はこれです
「マレーシアで
厳格な行動規制の結果規制がほぼなくなる」
2020年3月16日マレーシアで活動制限令が始まり
そのあと条件付き活動規制に変更、それが6月9日に終了します
どちらの規制もかなり厳格なもので軍隊も関与する規制の統率をするものでした
州をまたぐ移動は特別な事情がない限り許可されず、
当初は
- 買い物も1人だけでする
- 車の運転も1人だけ
- ジョギングなども禁止
- クラスターが出た場所は出入りを一切禁止
というほどの徹底ぶりでした
結果コロナウイルスの患者は激減し
2020年6月10日から
「回復のための活動制限令」に変更されることとなりました
今後の基本方針となるのは
- 公衆衛生の強化
- 法とその執行
- 国境管理の強化(徹底)
- 経済セクターの完全な再開
- 新しい生活規範(ニュー・ノーマル)
- コミュニティの責任強化
- 高リスク層(当館注:高齢者等)の保護
となっています
興味深いのは
「新しい生活規範」という条項で
以前の世界とは違う行動規範が必要であることを示唆しています
マスク着用、密を避けること手洗いうがいなどの習慣を徹底することを言っているのでしょう
この規範に従うことを条件にほぼ全ての社会、経済活動が許可されることとなります
許可される項目
- 州を越える移動 強化された活動制限令対象地域を除く
- 国内旅行
- 理髪店・サロン
- 青空市場,朝市,夜市,バザール,フード・コート,フードトラ
ック,ホーカーセンター,屋台 - 博物館・美術館
- 屋内の大道芸
- セルフ式ランドリー
- 釣り堀
- 会議・ワークショップ
- 映画撮影
- 一部のスポーツ・レクリエーション活動等(トレーニングを含む
いくつかの活動(ボーリング,バドミントン,アーチェリー, 射撃等)。サイクリングやツーリング等の野外の集団活動。 ただし,以下の禁止事項を除く。) - 屋外での販売を含む商業活動
- ハリラヤ・アイディルアドハのお祝い(宗教活動)人数制限の
緩和
引き続き禁止項目
- (マレーシア人の)国外渡航
- スポーツ大会の開催。スタジアムや公共プールにおけるラグビー
,レスリング,サッカー,ホッケー,バスケットボール等, 人との接触や,大勢の応援者や観衆を伴う活動。 - パブ,ナイトクラブ,娯楽施設,リフレクソロジーセンター,カ
ラオケ,テーマパーク,宗教関連の行進,祝宴,オープンハウス等 ,人々が密集する状況に陥る活動。
となっていますが、活動がほぼ全て再開されたあとコロナウイルスが再活発化するかどうかは誰にも分からない状態です
もし、マレーシアでのコロナウイルス対処方法が成功を見たのであれば他の場所でも同じようにすることで収束への1つの指標になるかもしれません。
そう願いたいものです
日本でも引き続きコロナウイルス対策を個人個人が徹底していきましょう!
今日も良い1日を!