SONY WALLET 海外での買い物、現金引き出し時に「海外取引経費追加」でクレカの海外キャッシングより割高?
シャオミーのタブレットが気になります。
こんにちはRawangです。
全開の記事で2016年1月4日から運用が開始された
「SONY WALLET」の海外での初使用についてレポートしました。
内容についてはこちら
全開の記事の最後で書いたように
2016年1月12日にソニーウォレットと楽天のクレジットカードキャッシングをほぼ同時刻に行い、どちらが安いかガチで比較してみました。
楽天カードの海外キャッシングは
返済金が確定するまでに数日かかりますが、
1月15日になって返済できました。
結果からすると
「楽天クレジットカードの海外キャッシング」の勝利!
内訳は
マレーシアで1500リンギを銀行ATMで2つのカードを使いほぼ同時刻に引き出したところ、
楽天クレジットカードの場合は
返済金 4万80円
ATM手数料 216円
銀行振り込み手数料(今回は無料分を使いました)
海外からの電話料金 約90円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 40386円
ソニーウォレットのvisaデビットカードの場合は
返済金 40526円
ATM手数料 216円
海外取引経費 713円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 41441円
差額は1055円となりました
この2つのカードの大きな違いをもたらしている原因は
「海外取引経費」なるものです。
いったいなんでしょう?
海外取引経費の713円がもし無いとしたら、
その差額は342円。
クレジットカード海外キャッシングでの
銀行送金したり、電話をかけて繰り上げ返済する手間を考えると、
342円であれば我慢できる差額かもしれませんが、
この結果から、1回の1500リンギの引き出しで
約1000円の差異が出るので
SONY WALLETの主要通貨以外の通貨での
海外ATMでの現金引き出しカードとしての使用は
遠慮せざるを得ません
さらに!買い物もしてみました
なんと買い物にも「海外取引経費」なるものが付いてくるではありませんか!
2016年1月15日13:48分に
マレーシアで477リンギの買い物をしました。
取引額として上がってきたのは1万2910円
そして例の「海外取引経費」は227円
合計で1万3137円です。
同時刻の市場での為替レートは26円70-80セント台でしたから
やはり割高感は否めません。
毎回の買い物に「海外取引経費」が付くのであれば、
クレジットカードで海外キャッシングして現金で払ったほうがお得です。
さらに言うなら「SONY WALLET」では海外利用分のポイントなどは一切付きません。
「海外取引経費」がどのように算出されているのか調べたいと思います。
クレジットカードを使った海外キャッシングで最も便利でお得とされているカードは、
「セディナカード」です。
クレジットカード海外キャッシングの手数料が安いばかりでなく、
電話で返済確認をする必要がないなど
メリットがたくさんです。
セディナカード | クレジットカードを選ぶなら、セディナ(Cedyna)
詳しくは次回の記事でまとめたいと思います。
今日はこの辺で。